出頭

2017年10月15日、恒例のファンクラブイベントを開催しました。会場は去年に引き続き、二子玉川にあるライブハウス「KIWA」。

2017年6月にイベント出演のためにチリまで渡航したアキノさん。「群青節」というタイトルは、そのチリの特産品で、深い青、群青の色をした宝石「ラピスラズリ」にちなんで、ネーミングされたそうです。

司会を担当したのは、今回も元気いっぱいゆかーりさん。数年ぶりに小川プロデューサーもイベントに登場。大盛り上がりの一日でした。

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2017年6月にチリの首都サンティアゴで行われた、現地最大のアニメイベント『AnimeExpo Santiago』。
イベント2日目のライブ参加のため、バイオリンの藤堂さん、小川プロデューサー(映像を担当しました)と共に3泊7日の旅に出ました。

日本とチリは地球の反対側です。穴を掘って進んだ方が距離的には近い。そんな遠い異国の地まで、お越しいただくことはとても難しいので、みなさんにチリの空気を感じてもらえるように、渡航の様子をたくさん撮影してくれました。

『地球の裏側レポート』では、チリで撮影いただいた渡航の様子をスライド上映して、アキノさんと小川プロデューサーが思い出を振り返りました。

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☆上映したスライドの一部は、特設ページにて公開☆

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去年の水晶節では、ファンのみなさんが考えてくれたアキノさんにまつわる問題を、アキノさん一人が回答しました。

そんな去年のリベンジ企画として今年は、アキノさんの過去の出来事などをQUIZにして、会場のみなさんに答えてもらう「アキノさんが考えたアキノQUIZ」を企画しました。

正解した方には、昼の部は「パリパリモナコ:香港扇子」、夜の部は「台湾ライブ〜YAKUSOKU〜:手ぬぐい」が景品として当たります。
どちらも海外で行われたイベントのグッズで、今では手に入りにくい品物です。

昼の部 第1問

アキノさんが幼稚園年長の頃のことです。お教室でみんなと遊んでいたアキノさん。すると突然、ロッカーの上から頭上に、楽器の小太鼓が落ちてきそうなことに気づきました。
さて、その時アキノさんは、どうしたでしょうか?

 

Q:小太鼓が落ちてきそうになった時、アキノさんがとった行動は?

 

A:よけずにわざと頭上に落下させた

 

ロッカーの上でガタガタガタッと音がしたため、見上げたら小太鼓が落ちてくるところだったそうです。
避けられるタイミングでしたが、「ここで避けたら普通の子だ。避けなかったどうなるのかな?」と思って、そのまま頭に当てたそうです。
運良く小太鼓の皮の部分が当たったため、さほど痛くはなかったそうですが、その様子を見た先生が「ぎゃー」と叫んだので、ここで泣かないと女の子として恥ずかしいと思い泣くフリをした。そんな年長の頃のアキノさんのお話でした。

昼の部 第2問

高校を卒業後、アキノさんは生まれて初めて、アルバイトを経験しました。そこは吉祥寺にある、とても繁盛している喫茶店。
ひと月ほど経ったある日、いつものように仕事を終えて帰ろうとしたアキノさん。その時、店長が他の従業員に向かって衝撃の一言を放ちました。いったいなんという一言だったでしょうか?

 

Q:帰り際に、店長が他の従業員に向かって言い放った衝撃の一言は?

 

A:「はいみなさん!今日アライさんがノーミスでした!!」

 

この店長の一言の後、従業員がみんな集まって「やったね!」と激励の声が上がりました。その後、店長が従業員のみんなにコーヒーとチーズケーキを振舞ってくれたそうです。
「私、ノーミスじゃない日なかったですか?」と聞いたら、「ないよ」と即答されたとか。アルバイト先の従業員に愛されていた、アキノさんのお話でした。

昼の部 第3問

携帯電話がなかった頃の話です。スタジオの仕事から帰ってきて、固定電話に入っていた留守電を何の気なしに聞いていました。ところが、そこには入れた覚えのない自分の声のようなものが入っていて、アキノさんは「ドッペルゲンガー?」と、真っ青になったそうです。
これはいったいどいうことだったのでしょうか?

 

Q:留守電に入れた覚えのない自分の声に真っ青。一体なぜ?

 

A:自分とまったく同じしゃべり方をするお母さんの声だった

 

アキノさんとお母さんはまったく同じしゃべり方のようで、入れた覚えのない留守電(お母さんの声)を聞いて、「そこまでとち狂ったか!」とすごくびっくりした事件でした。

昼の部 第4問

一度だけ、中森明菜さんのツアーサポートをしたことのあるアキノさん。その明菜さんのツアー最終日、なんと大遅刻をしてしまいました。実際の会場はみなとみらいなのに、なぜか厚木まで行ってしまったそうです。
ようやくたどり着いたアキノさんは、謝ってその弁解をしました。ようやくたどり着いたアキノさんが、バンマスの吉田建さんから投げかけられた一言とは、どんなことだったでしょうか?

 

Q:その時バンマスの吉田建さんから投げかけられた一言は?

 

A:「オレはな、怒ってるんじゃないんだ。どうやったらそういう間違いができるのか知りたいんだ」

 

この時アキノさんは、大三京浜から行こうとしていたのに、間違って東名高速に乗ってしまいました。行けども行けども、すぐに出てくるはずの首都高が出てこない。
サービスエリアに飛び込んで、案内の女性にみなとみらいへの行き方を教えてもらって、無事会場に到着できたそうです。

吉田建さんに「どうやったらそういう間違いができるんだ」と言われたことを小川プロデューサーに話すと、「別に不思議じゃないですね」と言われたそうです。


夜の部 第1問

アキノさんが幼稚園年少の頃のことです。「ぽんぽこお山を知ってるかい?」という絵描き歌が当時ありました。
その絵描き歌を覚えたアキノさんは、お父さんとのお風呂タイムでさっそく披露しようとしました。ところが、ワンフレーズ歌ったところでアキノさんは泣いてしまいました。なぜ泣いてしまったのでしょう?

 

Q:お父さんに披露しようとして、ワンフレーズ歌ったところで泣いてしまったのはどうして?

 

A:「ぽんぽこお山を知ってるかい?」と歌ったところで、「知らねぇよ」と歌われてしまったから。

 

キーや歌い回しを合わせて「しーらね〜よっ♪」とアキノさんに続けて歌ったお父さん(面白い人ですね)。最後まで歌いたかった、と泣いてしまったアキノさんのお話でした。

夜の部 第2問

アキノさんの福岡時代の話です。
大学までの20キロの距離を毎日、原付バイクで通っていた元気いっぱいのアキノさん。その頃はバイクであちこちを走り回っていたそうです。
ところがアルバイトから帰ったら、家に置いておいたはずのバイクが見当たりません。さて、いったい何が起こったのでしょうか?

 

Q:原付バイクが見当たらなくなっていました。一体何が起こったのでしょう?

 

A:お母さんが売った

 

その頃のアキノさんは、4段変速のオフロード型のバイクで家から20キロある学校を通り越して、さらに先に進むと見える海まで行くのが、通学の時の日課だったそうです。
海辺で一人遊んで、転んで怪我をして、学校の保健室で手当てしてもらうという毎日でした。
毎日怪我をして家に帰って来たため。「このままじゃお嫁に行けなくなる」と、お母さんはバイクを売ってしまったそうです。

夜の部 第3問

デビュー直前の頃、加山雄三さんの全国ツアーのサポートを務めたアキノさん。そのツアーの打ち上げで、加山さんのクルーザーに他のメンバーと一緒に宿泊しました。
その時、アキノさんだけ一晩中寝かせてもらえなかったそうです。さて、その晩はいったい何があったのでしょうか?

 

Q:アキノさんだけ一晩中寝かせてもらえませんでした。何があったのでしょう?

 

A:加山さんと朝までテレビゲーム対決

 

クルーザーのリビングで、ギャラクシアンという、当時流行っていたテレビゲームができることがわかり、アキノさんは自分で得意だと思っていたので加山さんに挑戦したのですが、一回も勝てないまま気がつくと朝になっていたそうです。 

夜の部 第4問

保刈久明さんの災難話からの問題です。
ライブのリハーサルを終えて、保刈さんの車が置いてある駐車場に向かったアキノさんと保刈さん。
駐車場に付くと警官とひとりの男性がいたのですが、いきなりその男性が保刈さんを指差して「おまわりさん、この人が犯人です!」と叫びました。いったい何が起きていたのでしょう?

 

Q:「おまわりさん、この人が犯人です!」と指を差されてしまった原因とは?

 

A:アキノさんが保刈さんの車を、間違えて月極めスペースの方に停めてしまった。

 

月極駐車場と一般の駐車場が一緒にある駐車場で、保刈さんの車を月極め駐車場の方に、誤って駐車してしまったアキノさん。
アキノさんのミスだったことがわかり「よかったよかった」と男性とおまわりさんは帰りました。
ただ、保刈りさんは一人「俺はよくない。犯人呼ばわりされたんだぞ!」と怒っていたそうです。

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今回のミニライブは、会場のみなさんからリクエスト曲を募って行われました。
ホームページ、メール、twitterなどで、事前に告知をしていたためか、たくさんのリクエストをいただきました。

最後は会場の皆さんと合唱です。
昼の部は「Stay」、夜の部は「花のかたち」、皆さんしっかり覚えてきてくださったようですね。素敵な歌声が会場いっぱいに響きました。

《昼の部》 《夜の部》 
1.Psi-trailing1.秘密の花園
2.少年の羽2.Campos Neutros
3.黄昏は未来で待つ3.奇跡の海(少し)
4.Stay(合唱)4.窓枠の花
5.花のかたち(合唱)

◆他にこんな曲がリクエストに挙がりました!

白昼夢 , 懐かしい宇宙 , Ophelia , 時の歌 , 少年の羽 , 夜気 , レインフォレスト , 雨の日には , 音叉 , Reincarnation ,

炎のラグリマ , Sailor , Sky Lounge , 金の糸 , ガレキの楽園 , 金色の時流れて

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最後はアキノさんとファンのみなさんおひとりずつの、ツーショットチェキ撮影会です。

とてもマナー良く並んでくださったため、スムーズに撮影会を行うことができました。ありがとうございました。

 

アキノさんと触れ合えるあまりない機会、さらにイベント参加記念のチェキの撮影ができて、参加したみなさんに大変喜んでいただけました。

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物販では、過去のライブグッズ10,000円相当がつまった「3,000円福袋」、そしてインディゴブルーのデニム生地に可愛いアヒルの絵をあしらった、群青節「ポーチ」を販売しました。

このポーチは、ペンケースやお化粧入れ、その他雑貨入れなど、多様な用途でみなさんに使用いただけるように考えて作りました。


限定100個でお作りした群青節ポーチは、おかげさまで残りわずかとなりました。お求めの方はViridian Garden Storeまで。お早めに!

*群青節ポーチはファンクラブ会員のみ購入できるグッズです。 

『群青節』参加された皆さん、レポートを読んでくださった皆さん、いかがでしたでしょうか。

これからもますます面白い内容でお送りしたいと考えていますので、またぜひ参加してくださいね! 企画の持ち込みもお待ちしています!
今回、都合が合わず参加できなかった方も、チケットの申し込みを逃してしまった方も、次の機会を是非ともお待ちください。

今後とも、新居昭乃とViridian Garden Clubをよろしくお願いします!
それでは、また次の「節」でお会いしましょうー!