2015年3月5日の早稲田スコットホールからはじまり、5月15日東京FMホールまで計16公演をまわったLittle Piano Vol.6。

 

今回のツアーはデビュー30周年という事で、今まで応援してくださったファンの方々に楽しんでいただけるように、過去発表した6枚のアルバムを各公演ごとに一枚、曲順通りに演奏する特別なプログラムでした。

そしてさらに、最終日東京FMホールでは、事前にみなさんからリクエストを募り、得票数の多かった２０曲でライブを構成しました。

 

このページではツアー最終日の様子をレポートとしてまとめました。どうぞお楽しみください。

☆会場準備☆

開演の時間に間に合うように、会場内や演出の準備をしているところです。

写真①②ステージを彩るためのプロジェクター、照明の準備。

 

今回も準備に抜かりがないか、何度もチェックをおこないました。

 

 

☆リハーサルの様子☆

④アキノさんが気持ちよく演奏できるように、お越しいただいたみなさんに最高の演奏をお届けできるように音響を映像を調整しています。

 

⑤は、みんなで歌う時に迷子にならないように歌詞をスクリーンに投影させてのリハーサルです。演奏と合うかドキドキものでした。

 

 

☆本番開始☆

どの曲が選ばれるか期待が膨らむ今回のライヴ。曲順はwebリクエストの投票数20位から1位までをランキング形式で進みます。（ライヴの便宜上、同票の曲も順位を振り分けています。）

 

拍手が鳴り響く中、アキノさんがピアノの椅子に座ると、映像とオケによるイントロが始まります。

最終日のスタートは「蜜の夜明け」。会場の雰囲気が一転し、アキノさんの歌がはじまるとその世界に迷い込んでしまうかのようでした。

 

20位「蜜の夜明け」

 

１曲歌い終えてアキノさんからライブの進行について説明があり、全部で20曲演奏することがわかると、みなさんから大きな反応がありました。ここまで企画を進めてきてほんとうに良かったと感じました。

 

19位「月の家」

18位「遥かなロンド」

17位「空から吹く風」

 

「空から吹く風」のリクエストは意外でしたと告白するアキノさん。埋もれてしまいそうな曲なのにちゃんと聴いてもらえていたんだ、と微笑んでいたのが印象的でした。

 

 

16位「スプートニク」

15位「キミヘムカウヒカリ」

14位「星の木馬」

 

「星の木馬」では、アキノさんからのお願いでみなさんにコーラスパートを歌ってもらいました。練習は一回のみでしたが、それでもみなさんとてもお上手で、ホール内が素敵なハーモニーで響きました。

 

13位「月からの祈りと共に」

 

「月からの祈りと共に」を優雅に歌い上げるアキノさん。ここでは菅野よう子さんとの曲誕生のエピソードを話されました。

 

12位「風と鳥と空」

11位「パンジー」

10位「さかさまの虹」

 

「風と鳥と空」からの3曲は、ピアノから離れステージ中央で歌われました。

 

 

9位「WANNA BE AN ANGEL」

8位「花かんむり」

7位「金の波 千の波」

 

「花かんむり」でもみなさんに歌っていただきました。みなさん「星の木馬」でウォーミングアップもバッチリだったので素敵な大合唱になりました。

アキノさんが「自分の歌を一緒に歌ってもらえる時にすごい幸せを感じます。」と話すと、会場からはそれに応えるかの様に拍手が沸きおこりました。

 

6位「叶えて」

5位「ガレキの楽園」

4位「きれいな感情」

 

 

3ヶ月にも渡りお送りしてきた今回のツアーも、残すところ３曲となりました。

 

3位はワルツを軸にした曲で「Moon Light Anthem」。お話のように目まぐるしく変わる曲の展開に合わせて、小劇場のような映像が流れました。

 

2位は「空の青さ」。ピアノのイントロの映像が相まって、空を眺めているような気持ちになりました。アキノさんの友人とのエピソードをMCで少し話されていました。

 

 

そして、リクエスト第1位は・・・・。

 

 

1位は「覚醒都市」　みなさんの予想は当たっていたでしょうか？

 

 

20曲すべて演奏後、アキノさんは一度ステージから退場。

 

 

鳴り止まない拍手の中から、アキノさんがアンコールで再び登場。

そしてアキノさんから、誕生日8月21日を目標に4年ぶりのアルバムリリースすると発表がありました。

 

ツアーが終わったらすぐにレコーディングを開始するため、会場に来ることが出来なかった保刈さんは「4年に一度のアキノリンピックが始まったため、てんてこ舞い。」と言っていたそうです。

 

どんな作品ができあがるのか、今からとても楽しみです。

 

アンコールはそのアルバムから、インスト曲の「little piano song（仮タイトル）」が披露されました。

 

☆Little Piano 6☆

公演数・演奏曲数の多さで、準備の段階ではやりきれるのかほんとうに心配でしたが、こうやって無事終わって、今では感極まった気持ちでいっぱいです。

 

これからもみなさんが楽しんでくださるようなイベントを、どんどん企画していきます。今後ともよろしくお願いします。

 

足を運んでくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。